Code Generationのサーベイ

先日の日記にも書いたCODER TO DEVELOPERを読破。CHAPTER8のGenerating Codeが
気になってなんとなくサーベイ

Code Generationのポータル。情報量はやや少ないけど、
マイナーなコミュニティにしては以外に多いのかも。

この本のサイトからサンプルチャプターをダウンロードして、
とりあえず読んでみた。良書っぽい。
具体的なところまで突っ込んで書いた初めてのCode Generation解説書かも。
これを読めば簡単なGeneratorを作るところまでは到達できる感じ。
とりあえず、アマゾンのカートに突っ込んだので後日発注予定。

情報少なくてよくわかんない本。
USのアマゾンだとダメ本だとレビューがついてたけど真偽は不明。

とりあえず、サーベイの結果を簡単にまとめると

  • Generatorの作成は意外に早くできる
  • Generatorを使う一番のメリットは複数のコンポーネントの間で整合性を保持が楽になること
    • 「モデル→コンポーネント」というプロセスを踏むので、開発者はモデルのメンテナンスに注力すれば整合性が保てる
  • Generatorといってもいろいろ種類がある

サーベイしてて思ったこと

  • Generatorを使うとプロジェクトのビルドプロセスが複雑になりやすいのでは?
  • 生成コードとモデル間の同期が面倒
    • モデルが更新されたら生成コードを破棄して作り直す必要がある
    • VS.NETのコンポーネントデザイナーがまさにこれな気がする
  • 生成コードとハンドライティングコードのインテグレーションが面倒
    • ラッパーとか書けばいいんだろうけど、何か工数が増えてる気が・・・
    • Code Generationは、mixinとかなり相性がいい気がする